第31回 岐阜県接骨学会 開催される
2016年9月26日
平成28年9月25日(日)午前10:00~午後2:30まで 大垣市のソフトパジャパンセンター(セミナーホール)おいて、主催:公益社団法人岐阜県柔道整復師会、後援:日本柔道整復接骨医学会、岐阜新聞社 、ぎふチャンにより第31回岐阜県接骨学会が開催されました。
田口 信二副会長による開会宣言によりはじまり、続いて会長挨拶が鹿野 道郎会長からありました。柔道整復師は法律で広告できる範囲が規定されていますが、虚偽あるいは誇大広告と捉えられかねない事例が散見されます。会員として、尊厳を保ち法律に則した運用に心掛けるために、一般公開講座「広告競争と消費者の選択」を企画しました。
会員一般発表
1、 山本 達也会員(岐阜南地区)
「足関節外側靭帯損傷に対する初期外固定の一考察」
-荷重時の底背屈に着目して-抄録(P.3-6)
2、 西田 修会員(西濃地区)
「頚部捻挫施術中に出現した末梢性顔面神経麻痺の1 症例」抄録(P.7-9)
3、 渡邉 幸司会員(中濃地区)
「頸部捻挫施術の一考察」抄録(P.10-11)
4、 吉田 聡吾会員(東濃地区)
「高齢者に発生した 膝関節捻挫に対する徒手療法の有効性の検討」抄録(P.12-14)
以上会員発表がありました。
会員特別報告
5、林 聖治
「スポーツ選手がAT に望むこと」
-選手の立場から-抄録(P.15-21)
特別報告がありました。
昼食をはさんで午後からは一般公開講座がありました。
一般公開講座は、
公益社団法人岐阜県柔道整復師会 顧問弁護士
浦田益之法律事務所 弁護士 浦田 益之先生が講師として、
「広告競争と消費者の選択」
-今も羊頭狗肉は変わらない-抄録(P.22-27)
の講演が行われました。
講演では、柔道整復師法だけでは不十分で、景品表示法に則った広告に心掛ける必要があると、教示されました。