「手書きの人のための療養費支給申請書の書き方講習会」開催される
2024年9月23日
令和6年9月23日(月)午後1時30分より、接骨師会館3階講堂にて、「手書きの人のための療養費支給申請書の書き方講習会」が開催されました。
10月から「初検日を含む月から起算して5カ月を超える月における施術」=【長期逓減】、更に前述の「長期施術のうち、1カ月当たり10回以上の施術を継続(連続)している頻回施術」=【長期・頻回逓減】の実施が予定されています。
更に、10月からの改定に伴い、新たに療養費支給申請書に「継続月数」「頻回逓減」の記載が必要となります。
加えて、10月から改定の無償明細書発行義務化等に関する事も始まりますので、支給申請を手書きで作成している会員の先生方だけでなく、勤務されている方、レセプトコンピュ―タ―で作成している会員の先生方等、しっかり理解して間違いなく実施するための目的で参加されていました。
終始、参加された会員の先生方、関係者の皆様、熱心に聴講され、講習会後の質疑応答も活発な意見、質問が相次ぎ、一歩踏み込んだ質問も多く、新たに導入される事項に不安を感じながらも前向きに取り組んでいかれる意志を強く感じました。
今後の施療関係書類に係る大切な内容の講習会だけに工夫が凝らされ、内容が濃くかみ砕いた分かり易い講習会でした。
- 杉江拓郎会長のあいさつ
- 司会進行される中山智史保険部担当理事
- 講演される武藤賢和保険部長
- 質問に答えられる杉江会長・大橋副会長・堀副会長
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