平成28年度通常総会開催
2016年6月3日
平成28年5月29日(日)午後1時より接骨師会館3F会議室において、平成28年度通常総会が開催されました。
永年会員及び、東海学術大会発表者、岐阜県接骨学会発表者、日整全国柔道大会出場選手、東海ブロック会柔道大会出場選手の表彰が行われ、また新入会員9名の紹介が行われました。
会員数322名、当日出席者71名、委任状提出者173名にて、総会が成立しました。議長に西濃地区の大平正会員、副議長に岐阜南地区の河合竜史会員が指名され、議事が進行しました。
議案
第1号議案 平成27年度 収支決算報告(案)について
第2号議案 会員の除名処分について
第3号議案 その他について
第1号議案は、事業関係を杉江総務部長が、収支関係を大橋経理部長より説明があり、本田監事によって監査の結果が報告され会員により承認されました。
第2号議案は、鹿野会長より、会員2名の除名処分についての説明があり承認されました。
第3号議案は、岐阜南地区の下野修会員より、収入減の原因、それぞれに対する解決策、今年度の取り組みについての質問に対して、鹿野会長より、3点上げられました。1、養成校の乱立により柔道整復師が急増し、資質の低下と倫理観の欠如がおき過当競争が起きた。2、生活困窮者や将来に不安を抱く柔道整復師が増加し、利己主義的な考えを持つものが、水増し請求、不正請求に手を染め、それらがマスコミ等で大々的に報道され、柔道整復師の社会的な信用が無くなってしまったこと。3、高齢者により医療費が年々増大するなかで、保険者もより一層医療費の削減を求められており、社会的信用が無くなった柔道整復師に対し社団を含め、一律的な患者照会を実施している。保険者の患者照会に対しては、日整、東海それぞれの取り組みを、具体例を挙げ説明されました。
柔道27年度決算(貸借対照表)